バビロンのblog

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歯磨きだけでは足りない?本当の口臭改善術

毎日しっかり歯磨きしているから口臭はしないはず!
と思っていませんか?

実は歯磨きをしているだけの人は良くない口臭かもしれません。

昔、私の友人で口臭に悩んでいる人がいました。
その友人は歯磨きの頻度も時間も人並み以上だったのですが、何故か口臭が良くならないという状態でした。
私も当時はそれが何故なのか分かりませんでしたし、自分の口臭についても不安を感じるようになりました。自分の口臭ほど自覚しにくいものもありませんからね。

そこで口臭の原因と改善方法を勉強し、実践出来るようになったのでその方法をご紹介していきます。

口臭の原因

まず、一言で口臭と言っても実は色々な発生部位があります。
ざっくりと言えば以下の4点が口臭の原因とされています。

①歯の表面
②歯間
③舌
④胃腸

歯の表面については簡単ですね。
きちんと歯磨きをしていれば問題なく取れると思います。

問題はその他。
歯間、舌、胃腸は意外と多くの人が気を遣えていない、口臭発生ポイントです。特に、ベロを出してみて白い部分がある人は要注意です!
これらのポイントの汚れを放置してしまうと、いくら歯磨きをしても口臭は改善されません。

具体的に、これらの汚れを除去する方法をお話していきます。

歯磨きの前にマウスウォッシュ

まず、歯の表面の汚れをしっかりと取っていきます。
最初にマウスウォッシュをぶくぶくして、全体的な汚れをまとめて取ってしまいます。
この時、奥歯の方も意識しながらぶくぶくしてください(マウスウォッシュは1回で十分です)。

 

 

歯磨き

次に歯磨きですが、個人的には電動ハブラシをおすすめします。
時短になるのはもちろんですが、この後お話しする歯間の汚れ除去もある程度やってくれるのでオススメです。
普通の歯ブラシに比べて、磨いた後に歯がツルツルになるのも分かりやすいかと思います。

それなりの上位モデルはパワーも大きく、ホワイトニングなどのモードも兼ねているので中長期的にはお得だと思います。

 

 

歯間の掃除

次に歯間の掃除をしていきます。
僕はフロスを使っています。
※フロスの中には糸がもろくて簡単に切れてしまう商品もあるのであまり安すぎる物はおすすめ出来ません。

 

 

フロスでの掃除の際のポイントは、「歯間の側面の汚れをこするイメージ」で動かすことです。フロスをただ差してギコギコするだけだと、どうしても歯の側面についている汚れを取り逃すことがあります。
しっかりと、歯間の汚れを根こそぎ取るイメージで掃除していきましょう。

舌の掃除

次に舌の掃除に移っていきます。この舌の掃除が口臭改善において最も重要です。
専用の舌クリーナーにジェルをつけ、ベロの奥から手前に向けて優しく汚れをかきだすように磨いていきます。
この際の注意点は、やさしく、ゆっくり磨くこと。
舌は神経が詰まっている部位なので、強く磨いてしまうとすぐに傷ついてしまいます。歯ブラシで舌を磨くなんてもっての外です。
舌ブラシで磨いた後、舌が概ね本来の赤色を取り戻していたら大丈夫です。やりすぎには十分注意しましょう。

 

 

マウスウォッシュで仕上げ

フロスや舌ブラシで取った汚れがまだ口内に残ってるかと思いますので、水で洗い流します。
ここで最後にマウスウォッシュで取り残しも全て綺麗にして、口内の掃除は完了です。日常的にここまでのオーラルケアが出来ていれば、かなり口臭は改善されていると思います。

胃から来る口臭を防ぐ

どうしても口に直結している胃が臭いと口臭に反映されてしまいます。
大概の口臭は上記の掃除で解消されるハズなので、これは日常的にやらなくても良いオーラルケアだとは思いますが、にんにくや焼肉など匂いの強いものを食べた後の口臭を改善したい場合はサクロフィールを飲みます。
割と即効性がある医薬品で、私は二郎系ラーメンを食べた後なんかはサクロフィールを飲んでいます。
商談やデートなど口臭に万全を期したい時がある人は、持っておくと安心です。

 

 

以上が、私が考え実践している口臭改善の理論と方法になります。

毎日神経質にやる必要はありませんが、お出かけ前にこの方法で掃除するだけでも、かなり印象は変わってくると思いますので、口臭に不安を抱えている人は試してみてくださいね。